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脱・Sandy Bridgeおじさん①…パーツ購入

私はいわゆるSandy Bridgeおじさんです。

(正確にはSandy Bridgeおじさん"でした"。もう脱出したので。)

 

※Sandy Bridgeおじさんについては以下の記事を参照。

ingaoho.ldblog.jp

 

要は、「今のままで性能的に困ってないしなぁ」と自作PCの組み替え時を逃し、2011年頃に組んだPCを大事に使ってるおじさんのことです。

 

うちの自作PCも2011年に組んだもので、構成はこんな感じでした。

  • CPU:Core i7 2700K ←これがSandy Bridge
  • マザー:P8Z68V Gen3
  • メモリ:8GB×4
  • グラボ:GeForce GTX 560Ti
  • ストレージ:Intel SSD 100GB

 

ゲームもしないのにこんな構成にしたので、性能面では全く困ってませんでした。

マザーボードがWindows10にきちんと対応していない(Windows10用ドライバがオーディオとUSBしかない)ので、組み直したいと思ったことはこれまで何度もあります。

ですが、CPUベンチマークのスコアを見ると、その時々の最新CPUで組み直しても性能が大幅アップしないので、どうしても費用対効果がイマイチだなぁという気持ちが働きます。

それで今までずるずると来てしまいました。

 

ところが最近「AMD ryzen 5 2600が高コスパ」的な記事を多数見かけるようになり、久々に自作欲がくすぐられます。

ascii.jp

何を隠そう、昔はK6-II、Athlon(Thunderbird、Burton)を使っていたアムダーなのです。気付けばパーツ一式を発注していました。

  • CPU
AMD CPU Ryzen 5 2600 with Wraith Stealth cooler YD2600BBAFBOX

AMD CPU Ryzen 5 2600 with Wraith Stealth cooler YD2600BBAFBOX

 

 

  • マザー
ASRock AMD B450チップ搭載 ATX マザーボード B450 Pro4

ASRock AMD B450チップ搭載 ATX マザーボード B450 Pro4

 

 

  • メモリ

 

  • ストレージ
WD 内蔵SSD M.2-2280 / 500GB / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 / WDS500G2B0B

WD 内蔵SSD M.2-2280 / 500GB / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 / WDS500G2B0B

 

 

  • その他パーツは流用

 

CPUは2600xとちょっと迷いましたが、2万円の壁は精神的に高く、2600に。

マザーボードは上記商品のmicroATX版であるB450m Pro4が売れ筋なのですが、どうせタワー型ケースに組み込むのでATX版にしました。

ryzenはメモリ速度が性能の鍵を握るようなので、DDR4 3200のオーバークロックメモリを選びました。別に光らなくてもよかったのですが、光ります。

SSDはm.2を使ってみたかっただけです(笑) NVMeではないので特に速いものではありません。

 

パーツ選びしてて驚いたのは、マザーボードやメモリ、CPUクーラーなどいろんなパーツに光り物が多くなっており、しかもマザーボードから発光色をコントロールできること。

純正CPUクーラーすら光ります。(ryzen 7を選べば。)

おじさんの時代は光るのはケースファンやケースそのものくらいで、どっちかと言えばキワモノ扱いだったのに、時代は変わりましたね。

 

あと、メモリがめっちゃ高い。昔と相場が全然違います。

現状維持で32GB積みたかったのですがあきらめました。 

 

全体でかかった費用は5.5万円程度でした。

旧CPU、マザー、メモリを売却して1.7万円弱。

キーボードが壊れたThinkPadをヤフオクに出して1.5万円程度。

差し引き2.3万円の出費で楽しめるのだから安いものです。

(ちなみに、ノートPCを手放した話は別に書こうかと思います。)

 

組み立て以降は次の記事で。