前の記事に書きましたが、子供たちが通う保育園は、昼寝布団を月曜の朝に持って行って金曜の夕方に持ち帰る必要があります。
大人二人いれば、一人が子供乗せ自転車、一人が布団係と分業できますが、いつも夫婦で送り迎え出来るとは限らないので、何とか自転車に積む方法を考えました。
リアチャイルドシートの後ろ側に布団を背負わせるようなイメージで、アイデアを組み立てていきました。
まずはキャリアの延長です。
自転車のキャリアはチャイルドシートで全て隠れてしまっているので、これを後ろに延ばしてやります。
一生懸命検索した結果、この記事を発見しました。
使われている商品はBASILのキャリアエクステンダーです。
ただし、日本では代理店のライトウェイが取り扱いを中止しています。
一部ショップには在庫があるようですが法外な値段になってしまっていました。
仕方がないので、アメリカのAmazonから購入しました。本体約4千円に対して送料が約4千円も掛かってしまいもったいないのですが、それでも国内の在庫より安かったのです。
自転車のキャリアとチャイルドシートの間に挟むように装着します。
このキャリアエクステンダーはパニアバッグ用なので、物を載せやすい形をしていません。上の写真でも分かるとおり、天面はフレームだけでスカスカです。
ここにダイソーのワイヤーネットを付けて布団を載せやすくします。間違いなくダサいですがこれでいいのです。
チャイルドシートの背中側から、布団を縛るための荷締めベルトを出します。
荷締めベルトはこれを使いました。バックルタイプなので付け外しがワンタッチで、妻にも文句を言われません。
リトルキディーズの取り付け用に開いている穴のうち未使用の4個が、大きさといい場所といい実にちょうどいい感じでラッキーでした。
こんな感じで、チャイルドシートの背もたれに荷造りベルトを通して、後ろ側に出しています。
あとは布団のまとめ方です。
一般的なお昼寝布団バッグは二つ折りが多いのですが、これでは幅が広く厚みがないので、荷締めベルトできちっと締めにくいと考えました。
クルクルっと円筒状に巻ければ安定するでしょう。
そんな商品ないかなーとググり続けること1週間くらい、ようやく見つけました。
防水ではないし、薄手の不織布なので耐久性もなさそうですが、他に代替がないので仕方ありません。破れたらまた買えばいいと割り切りました。
というわけで、完成した姿がこちらです。
布団を2つ積載してます。
カーブを曲がる時に布団が遅れて揺れることで車体がふらつく"お釣り"を感じることもありますが、危険というほどではありません。
かなり目立ちますが、布団を持っての送り迎えは楽になりましたよ。