うちではANYCUBIC Mega Sという3Dプリンタを使っています。
印刷の材料であるフィラメントを載せておく「フィラメントホルダー」が付いているのですが、鉄板をプレスしただけのヤツです。
この写真で右側に飛び出して見えるのがフィラメントホルダー。
フィラメントが沢山残っているうちは調子がいいのですが、残量が少なくなってくるとうまくフィラメントを引き出せずにエラーになることがありました。
フィラメントホルダーの芯を触ると黒い粉が手につきます。
スプールが削れているので、それなりの摩擦があるということですね。
残量が少ないときに症状が出るのはこういう理屈かなーと思ってます。
対策する
fusion360でチャチャっとやって
プリントして
ベアリングを取り付けます。
ベアリングはスケボー用として売られていた安物の608です。
これをフィラメントホルダーの芯の上に並べます。
穴径2インチ(約51mm)のスプール(TINMORRY)だとこんな感じです。
タイトですがベアリング以外がぶつかったりはしてません。
ANYCUBICのスプールだと穴径3インチなので余裕ですね。
ストッパーも作りましょう
スプールの位置が高くなったので、元々あったストッパーの意味が無くなってしまいました。
運が悪いとフィラメントが落下するかも(笑)
これも作りましょう。
fusion360でモデル作って
印刷して
取り付けます。
これでもうフィラメントは落下しません。