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Pixel Stand (2nd gen)でiPhone13 miniを充電できるようにする

Pixel7 Proを買いました。

Google純正のワイヤレス充電器、Pixel Stand (2nd gen)も買いました。
※Pixelを買ったときに付与されたストアクレジットを使ったので、買ったというより貰ったというのが正確かも。

Pixel7 Proはもちろん充電できます。

iPhone SE (3rd)も充電できます。

しかし、iPhone13 miniは反応しません。

クソデカタフネススマホであるDoogee S96Proも反応しません。

反応しない2機種は、手で位置をずらしてやると充電が始まるので、コイルの位置が合っていないようです。
スマホの下に消しゴムでも挟んでおけば充電できるのですが、それではせっかくのPixel Stand内蔵冷却ファンの風がどっかに逃げてしまいます。
冷却ファンを生かせるようなブツを作りましょう。

Fusion360でチャチャっと作って

3Dプリンタでチャチャっと出力。
素材はTPUにしました。PLAやPETGより滑りにくそうなので。
※実際は、寸法が微妙に合わなかったり予想外のところが干渉したりして完成まで三日三晩くらいかかってます。
 TPUは造形速度を上げられないので出力も3時間くらいかかります。

これをPixel Standのスマホを置く部分に被せるように設置して、iPhone13 miniやS96Proを乗せると、めでたく充電できました。
ミミでPixel Standの前~左右を覆うことで、冷却ファンの風を逃がさずに上に送ってやろうという魂胆です。
半円形のくり抜きは、ステータスLEDが隠れないようにするためです。Pixel StandのLEDはすぐ消えるので、別に隠れててもよかった気もしますが。


STLファイルをThingiverseに公開しました。
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