スズハドットコム

IT関連や3Dプリンタの記事、たまに生活のメモを書いていきます。

OctoPi(OctoPrint+RaspberryPi)で3Dプリンタをワイヤレス化する その5 ラズパイ用カメラを装備

この記事の続きです。 suzu-ha.com

Raspberry Pi用のカメラをAliExpressで調達しました。
https://ja.aliexpress.com/item/1005004005611683.html

中央がカメラ、左右の丸いのが赤外線ライトです。
カメラは明るさに応じて自動でノーマル(カラー)と暗視(モノクロ)が切り替わります。赤外線ライトも自動でオン・オフします。
カメラと2個の赤外線ライトそれぞれが照度センサーを持っていて独立して動いている、つまり、カメラは暗視に切り替わったのに赤外線ライトが点いてないとか、その逆があり得るのがイマイチですが、安いので良しとします。

3Dプリンタで、カメラを囲うようなパーツと、L型のパーツ2個を作って…

ディスプレイ裏のネジ穴を利用して取り付けました。
カメラ本体は左右から挟んでいるだけで接着はしていませんが、うまくハマってくれました。

上下と左右に振れる構造にしたので、設置後に撮影位置を調整できます。

OctoPrintで表示したカメラの映像です。
夜間、照明なしの真っ暗な部屋でこの写りなら上出来ですね。

余談ですが、今回ネジ探しに苦労しました。
ディスプレイ裏には四隅にネジ穴がありますが、ネジは2本だけ(=脚を固定する分だけ)です。
今回3本目が必要だったので追加で買うわけですが…

ラズパイの基板を固定する用途では、一般的にはM2.5とM2.6の2種類が使われているようです。 今回必要なネジも同じ規格ですが、M2.5か2.6かなんてのはネジをノギスで測ったところで分かりません。測定誤差やネジ山の寸法誤差でどうにでもなる小さな違いだからです。
結局、あきらめてM2.5とM2.6を両方買いました。正解はM2.6でした。