自転車で音楽を聴くため、骨伝導イヤホンを買いました。
品定め
骨伝導はShokzの製品が有名ですが値が張るので、アリエクで安物を探しますｗ
Shokzはエントリーモデルでも1万円超えです。
アリエクを眺めていると、いい感じのレノボ製品がありました。
公式サイトが見つけられないので、アリエクですべてのバリエーションが網羅されたページのリンクを貼っておきます。
Lenovo Bone Conduction Earphones X3 X4 X5 X3 Pro Bluetooth Hifi Ear hook Wireless Headset with Mic Waterproof Earbud| | - AliExpress
X3、X3 Pro、X4、X5というバリエーションがあるようです。
X3だけ骨伝導でなく「耳もとスピーカー」で、残りは骨伝導です。
X3 ProとX4は耐水仕様、X5は水泳にも使える完全防水仕様のようです。
Bluetoothバージョンを見る限り、X3、X4、X5、X3 Proの順で発売されたようですね。
私はX5を選びました。
骨伝導でないX3は論外として、残り3機種の中から選んだ決め手は充電方法です。
X3 ProとX4はmicro USB充電だったのです。うちのスマホはワイヤレス充電で統一してますし、その他機器もUSB Type-Cで統一できつつあります。今更micro USBを増やしたくありません。
それに、micro USBって抜き差ししづらいですよね。
X5はマグネット式の専用充電ケーブルです。これはこれで汎用性がないという問題はあるものの、日々の充電はストレスフリーです。
開封
注文後9日で届きました。快速ですね。
パッケージ。箱潰れは最小限でした。
パッケージ裏。
スリーブを取るとこんな模様。
箱の中身。
付属品を収めた箱が上に乗っています。その下にイヤホン本体。
左側に写っている丸いやつは防水カバーです。泳ぐときはこれでイヤホンの電源ボタンや充電端子がある部分を覆わないといけないようです。
水泳利用を考えている人は要注意ですね。カバーを付けなきゃ泳げないし、外さなきゃ充電できないので面倒でしょう。
私は泳がないので問題なし。
イヤホン本体。
装着感
まず、イヤホンをどこに当てたらよいか迷いました。
ネット上ではこめかみに当てるという表現を見ますが、私の場合は耳珠の少し前あたりに当てるとよく聞こえました。
左右を繋ぐワイヤーは後頭部に沿う訳でもなく浮いた状態になりますが、どうやらそういうもののようです。
頭を上下に動かしたときにワイヤーが襟に当たってしまうのが気になります。
圧迫感は想像よりもありませんでした。
ただ、肌に触れている面積が広いので汗をかく季節はべたつきが気になるかもしれません。
音質など
耳を塞がないのに音が聴こえるのが新鮮です。耳元に小さいスピーカーがあるような感覚です。
イヤホンを肌から浮かせると急に音が小さく感じるので、きちんと骨伝導しているようです。
音質は、低音は皆無、高音も弱く、中音域だけですね。細かいことは気にしない「ながら聴き」が合っていると思います。
Shokzの骨伝導イヤホンには耳栓が付いて来るらしいですが、このイヤホンも耳栓をして聴いたら音質向上するかもしれません。
（が、そんな事をするくらいなら普通のカナル型イヤホンを使いますよね）
音量は小さめです。
幹線道路沿いを自転車で走っていると最大音量でも聞こえなくなる場面がありました。
耳を塞がないので大きな外音には勝てないのでしょうね。
ほか
電源オンオフやペアリング時の音声が中国語です。
せめて英語に…と調べましたが、変更できないようです。
X4なら言語変更できそうなのですが、同じ操作をしてもX5は英語になりませんでした。
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怪しげなうえに割高ですが、amazonでも売られてました。
